集計したデータについて
対象は、2026年10月21日までの90日間にLiverStatsが記録した配信です。利用者27名・配信1,492回・PK4,561戦。PKの開始と終了、スコア、そしてTikTokが送ってくる公式の勝敗結果を、1戦ずつ記録したものを集計しました。
- 出すのは全体の分布と割合だけです。誰かひとりの数字が分かる形では出しません。
- LiverStats利用者の記録であり、TikTok LIVE全体の統計ではありません。傾向として読んでください。
- 勝敗はスコアからの推測ではなく、TikTokが確定した公式結果だけを数えています(公式結果の無い戦は勝率の分母に入れていません)。
発見1:PKは「5分」 延長はほとんど無い
4,561戦のPKの長さは、中央値5.1分。上位25%でも5.1分、上位10%でも5.4分でした。つまりほぼ全てのPKが5分で終わり、長い設定で戦う人はごく少数です。
5分は短い。開始してから「応援して」と頼んでいては、言い終わる前に半分が過ぎます。PKの勝負は開始前の準備でほぼ決まる、という経験則は数字でも裏付けられます。
発見2:配信の56%でPKをしている 回数は「1回」が真ん中
1,492配信のうち、PKを1戦以上した配信は56%。配信ごとのPK回数は中央値1回で、上位25%の配信は5回以上、上位10%は9回以上でした。
「毎配信で何戦もする人」と「たまに1戦する人」に分かれています。どちらが正解ということはありません。大事なのは次の数字です。
発見3:ダイヤの76%はPK中に入っている
配信中に受け取ったダイヤのうち、PKの最中に入ったものが76.4%でした。配信時間の中央値は2時間5分、PKは1戦5分です。時間で見ればPKは配信のごく一部なのに、ダイヤの4分の3がそこに集中しています。
これは「PKをすればギフトが増える」という単純な話ではありません。応援したい人がいる場面にギフトが動く、という視聴者の行動です。だからPKの前に、誰が来ているか・誰に応援を頼むかを把握している配信者が強い。PKの戦績を残す理由はここにあります。
発見4:勝率の「普通」は4〜5割 6割を超えると上位2割
公式の勝敗が5戦以上ついた20名の勝率を、階級ごとに数えました。
- 80%以上:1名
- 60〜79%:3名
- 40〜59%:8名(いちばん多い)
- 20〜39%:6名
- 20%未満:2名
全体の公式勝率は44.8%。勝率5割は「普通に戦えている」、6割を超えたら上位です。「負けが多い」と落ち込んでいる人も、数字で見れば真ん中にいることがよくあります。逆に、自分がどの階級にいるかを知らないまま戦い続けている人がほとんどです。
この数字を自分の配信にどう使うか
- 自分の「PK中ダイヤ率」を知る全体は76%。自分がそれより低ければ、PK前の告知と常連さんへの声かけに伸びしろがあります。
- 勝率を階級で見る4〜5割なら普通。そこから6割へ上げる手は、相手別の戦績(誰に勝てて誰に負けるか)を見ることです。
- PKの回数より、1戦の準備回数は中央値1回。回数を増やす前に、1戦の開始前3分を整える方が効きます。
具体的な振り返り方は PKバトルで勝つには?勝ちパターンと振り返り方 にまとめています。